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2026.4.30
不動産
#不動産#環境#サステナブル
マンションモデルルームをもっと楽しく!3面LEDシアターや「ミライ人間洗濯機」でハッとする体験を。体験型マンションサロンの展開
Messenger 幸せ贈り人
M.A
- 会社・部署
タカラレーベン
執行役員 マンション事業本部
事業開発戦略局 事業戦略室長
兼 プロダクト&CX オフィサー
兼 建築統括管理室 計画推進部長
Projectプロジェクト
当社の体感型マンションサロンについて概要を教えてください。
タカラレーベンでは、東京都・秋葉原に「レーベンサロン秋葉原エクスペリエンス」、愛知県名古屋市に「レーベンサロン名古屋」、東京都・池袋に「レーベンサロン池袋プロポーザルエンド」を体験型マンションサロンとして展開しています。
2024年10月に、体験型マンションサロン「レーベンサロン秋葉原エクスペリエンス」をオープンしました。こちらのマンションサロンでは、都内最大級の約8mの大型3面LEDシアターを採用しています。実物サイズで間取りや眺望を体験できる他、マンションの外観や共用部のCG動画についても、大迫力で体感することができます。
また、サロン内には、当社の商品企画が細部までこだわり抜いた共用部や専有部の建具の素材をご覧いただけるマテリアルコーナーを設置しました。さらに、カフェコーナーも設置することで、お客様の居心地の良さを追求。全体としてラグジュアリーホテルのような優美な空間を演出しています。
さらに、1年後の2025年に「レーベンサロン名古屋」をオープンしました。こちらも小型のLEDシアターを設え、空間をミニマムにすることでより没入感を感じてもらえるように意識しました。
直近では、2026年2月に「レーベンサロン池袋プロポーザルエンド」を発表。「2025大阪・関西万博」の大阪ヘルスケアパビリオンでたいへんに話題になった株式会社サイエンスの「ミライ人間洗濯機」を導入しています。
当社のオリジナルマンションブランド「LEBEN」シリーズでは、[ルイックプロジェクト]として、ミライ人間洗濯機に搭載されている技術を定装しています。すべての蛇口から浄活水が出る「たからの水」、ウルトラファインバブルで毛穴の汚れを洗い流す「たからのミラブルゼロ」、マイクロバブルのお湯が発生する「たからのミラバスビジョン」の総称が「ルイックプロジェクト」です。2008年から標準で導入しており、この取り組みはお客様が住まわれた後の「快適な暮らし」に真撃に向き合ってきた証と言えます。

当プロジェクトを開始するに至った経緯を教えてください。
まず、従来のマンション販売では、マンション立地の近くにモデルルームを建てて、販売します。ただ、お客様にとって検討物件のモデルルームへ、1件1件足を運ぶことは、時間も労力もかなり負担になっていました。サロン展開にすることで、サロンで複数の物件を取り扱うことができ、さらに担当するスタッフも少人数にすることができます。LEDシアターを使用することで、複数の物件をお客様にお見せすることができて、物件を比較することができます。さらに、実際の間取りや廊下の広さや竣工後の窓からの眺望も体験することができ、入居後のギャップも解消することができます。
また、「マンションのモデルルームは敷居が高い」というイメージをお持ちのお客様は、少なからずいらっしゃるのではないかと思っていました。マンションのモデルルームで、大きな買い物であるマンションを前に「買わされたらどうしよう」という消費者心理が働くこともあると思います。その消費者心理をすこしでもクリアになればという想いで、お客様が気楽にお住まい探しの一歩を踏み出せる体験型マンションサロンを企画しました。
まずは、「体験してみる・体感してみる」ことで、アトラクション気分でマンションサロンに来ることができます。
「ミライ人間洗濯機」では、2008年から「LEBEN」の物件に標準で導入しているシャワー技術を採用しているので、その技術を体感いただくことができることもメリットです。
防災マンションシステム「ミラレジ」について教えてください。
「MIRARESI(ミラレジ)」は、災害時に居住者の生活の質を維持することを目指して開発した次世代の レジリエンスシステムです。マンションに搭載の太陽光パネルで発電された再生可能エネルギーを活用し、蓄電池による防災用電源で給水ポンプへ電力を供給します。これにより災害時に不安となる水と電気の確保を可能にしました。また、災害時の初動をサポートする「ミラレジミッションカード」と防災グッ ズを各住戸に設置しています。マンションに住むだけで、災害時の電気や水のインフラ設備についてカバーすることができます。
各住戸に置かれた蓄電池は、お住いの方々が、室内で使ったり、キャンプに持って行ったりすることもできます。そのエネルギーは、再生可能エネルギーから蓄えられているので、実質無料の電気となります。
その取り組みが評価され、2026年4月に、「第12回ジャパン・レジリエンス・アワード」で「国土強靭化担当大臣賞」を受賞しました。

マンションサロンの充実度を高めるために、こだわった点を教えてください。
「当社のマンションを購入いただくなら、非日常感を味わっていただきたい」と思い、マンションサロンのそもそものラグジュアリー感、わくわく感を大事にしながら、「あっ!」と思っていただけるような設えを目指しました。
「マンションを買いに行く」ではなく、マンションサロンで「触れ合う」場所になってほしいな、と意識しました。「他社では経験できない価値をどんどん生み出していきたい」「お客様の経験価値」つまりカスタマーエクスペリエンスの底上げを意識して構築していきたいと考えながら造り込みました。
お客様の反応、社員からの反応を教えてください。
「レーベンサロン秋葉原エクスペリエンス」でも、「タカラレーベンって知らなかったけど、こんなすごいシステムを持っているタカラレーベンなら大丈夫」と思っていただけることが増えました。その体験価値がお客様の喜びに繋がっていると思います。また、「体験価値」を増やすだけでなく、設えをこだわることによって、「素敵だな」と思ってもらえることが増えました。
例えば、打ち合わせスペースの壁紙をちょっとこだわる。ただ単色の壁紙ではなくて、色を切り替えて入れることでデザイン性が生まれます。そういった一つひとつの造りこみを丁寧に行うことで「タカラレーベンっておしゃれだな」と思ってもらえる機会が増えました。
Pointポイント
プロジェクトを通して得られた成果とは?
新しいアイデアと、今までにないワクワク感をスタッフに感じてもらうことができるようになりました。スタッフにもワクワク感をもって、仕事してもらいたいですし、現場のアイデアを吸収して現場に反映するなど、いいサイクルが生まれています。
あなたにとって「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」とは?
「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」は、「物件をプロデュースする際の根幹」だと思います。私たちのパーパスを深く考えることで、自分のプロデュースする体感型マンションサロンでは何ができるかを考えることができます。そうするとどんどん新しい提案が広がってきて、やりたいことがたくさん出てきます。お客様の生活にとってプラスとなるアイデアをもっと生み出し、デザインに繋げる。そうすることで、タカラレーベンはもっと進化できるのではないかと思いました。



